11月26日から２泊３日の日程で、長野県川上村の五光牧場オートキャンプ場を訪れました。

こちらは、標高約1300メートルの八ヶ岳・野辺山高原にあります。
かつて牧場として使われていた山の斜面を利用したキャンプ場です。



チェックインの際、管理人さんから26日は私以外に、予約が無いとの説明を受けました。今回も「おひとりさま」キャンプになるようです。

テントの設営は、山の斜面を利用したキャンプ場内のほぼ全ての場所で可能です。
（※禁止場所は管理人さんに確認してください。また、電源サイトは、事前予約が必要です）。

なお、冬期は、キャンプ場設備の利用制限があります。

まずは、お風呂とその横のトイレなどが使用できません。
トイレは、2018年夏、場内に新設された設備を使用します。

次に、二つある炊事場の流し台一列が、凍結防止のため使用ができなくなっています。

また、この期間、キャンプ場のチェックアウト時間は、11時から15時に変わっています。



この日の天気は、薄曇り。風は静穏でした。
場内を一周して、設営場所を探します。その結果、平坦な候補地を４ヶ所に絞りました。



そして、悩んだ末に、②の場所にテントを設営しました。



今回のテント内の配置図です。



設営後は、昼食を取りました。
「鶏団子の照り焼き」、「酢れんこん」、「マカロニサラダ」の三品。

今回のキャンプ飯は、ゴミを減らす目的で、一部の料理以外は、事前に調理して持ち込みました。

昼食後、洗い物を済ませてから、場内の散策へ出かけました。
テントに戻り、シェラフの上で休憩したのですが、不覚にも意識が遠のいてしまいました。

気がつけば19時過ぎ。急いで夕食の準備。
「茄子の煮びたし」、「半熟煮卵」、「酢れんこん」、「マカロニサラダ」の四品。

19時54分に、テント外の気温がマイナス0.1℃を記録しました。



翌朝、天気は、晴れ。風は静穏でした。
心地よい静寂と澄んだ空気の中で、④地点に向かいました。

④地点で、携行した椅子とテーブルを設置。珈琲ができるまでの間、雲海に浮かぶ赤岳を仰ぎ見ます。

このあと、鳥のさえずりを聞きながら場内を経巡りました。



朝食は、「鶏と枝豆の混ぜご飯」、「半熟煮卵」、「ほうれん草のおひたし」、「インスタント味噌汁」の四品。



このあと、入浴のためキャンプ場から車で約20分の「ヘルシーパーク川上」にお邪魔しました。

こちらの施設は、温泉ではありませんが、近隣の方々の憩いの場になっているようで、様々な年代の方がお見えになっています。食事スペースもありのんびり過ごすことができました。

キャンプ場に戻ると、３組のキャンパーさんたちがテントを設営中でした。

昼食は、「カレーしょうゆやきそば」、「みょうがの甘酢漬け」、の二品。

この日は、15時過ぎに焚き火を始めました。風も弱く、満天の星とともにゆっくり楽しむことができました。残った灰は、火消し壺に入れて持ち帰りました。

夕食は、「麻婆豆腐」、「豚の生姜焼き」、「ほうれん草のおひたし」、「オクラのサラダ」の三品。



最終日の朝。天気は、晴れ。風は静穏でした。
朝食は、「カレーそぼろのホットサンド」「ポテトサラダ」「コンソメスープ」の三品。

後片付けのあと、撤収作業に取りかかります。日当たり良好で、乾燥撤収ができました。
12時すぎに、五光牧場オートキャンプ場をあとにしました。



こちらのキャンプ場は、山の斜面を利用した野趣に満ちたキャンプ場です。
滞在中は、好天に恵まれて、のんびりと過ごすことができました。

最後に、キャンプ場の施設紹介です。左上から時計回りに「キャンプ場受付」、「キャンプ場入口」、撮影を失念していた「第1炊事場」、「第2炊事場」、「場内のトイレ」。



第１と第２の炊事場の構造は、ほぼ同じで、建屋の両脇に、流し台（温水は出ません）を設置しています。中央には、両脇の流し台と向き合うように、かまどがあります。

トイレは、男女別で使用可能です。外観は赤色のコンテナ仕様ですが、内装は白基調で清潔感がありました。温水洗浄便座付きです。

おしまい